わが町にこんな人 中島 悦子 氏(横浜南)

今宿タイムズ

 

■わが町にこんな人 中島 悦子 氏(横浜南)わが町にこんな人 中島 悦子 氏(横浜南)

 私達の町で長年「保護司さん」として活動してくださった中島悦子さん(76歳)がこの10月9日で保護司を辞められました。中島さんは昭和59年10月から今年の10月までの29年間という長い期間保護司として、多くの保護観察中の方々の更正を見守ってきました。私が初めてお会いしたのは十数年前ですが、その穏やかな風貌といつもにこにこして笑顔の優しい中島さんの印象はその頃と少しも変わりません。今回は今までの活動に感謝の意を込めてこのコーナーの登場です。

主婦から保護司へ 義父から背中を押されて

 インタビューの冒頭に保護司になったきっかけをお聞きしたら「地域委員になったことかしら」という意外な答えが返ってきました。

 40年前、まだ南区井尻に住んでいた頃に地域委員を頼まれたそうです。当時は主婦で、まだ乳がんの手術後間もないこtもあって体調も万全でなかった中島さん。できる自信はありませんでしたが、同居していたお舅さんから「やってみては」と背中を押され地域委員を受けました。その後少年補導員や少年指導員を経て、昭和59年に保護司の道へ。井尻で保護司になりましたが、その後縁あって現在の住所、西区横浜へと越してきました。

保護司としての苦労と喜び

 護観察中の方を見守ってきた中島さんに「苦労されたことは何ですか」とお聞きすると、そうですね、と少し考えられて「やはり職探しでしょうか。一度雇っていただいて働きを見ていただければと思ったことも再三です」と答えられました。保護観察中の方を受け入れていただく協力雇用主の存在はあるものの、本人に会った仕事がなかなかないこと、それに自立しているだけの給料をいただく職場を見つけることは難しいとのお話でした。

 しかし、そんなご苦労の中にも受け持ちの方の更生した姿は喜びであり、何よりの励みになりますとも話されました。「担当が終わると全ての書類は返却します。更生すれば私のことは自然に忘れる、それがよいのです」という中島さんの言葉に心打たれました。

地道な活動が認められて

 中島さんは長年の保護司としての活動を認められて平成22年秋の叙勲で「瑞寶雙光章(ずいほうそうこうしょう)」を受けています。これは同じ校区に住む私達にとっても誇りです。

最後に

 長い保護司生活を終えられて、現在はご主人と娘さんに愛猫との生活を楽しまれているご様子です。

 趣味のカメラは有名ですが、最近は川柳も始められたとのこと。そのバイタリティには頭が下がります。

 最後に中島さんからは「私が長くこの職をやってこられたのは、誰かがしなければという気持ちと周りの協力があったからです。家族の協力、地域の方々からの励まし、監督官庁や保護司の同僚からの指導・助言、そして何よりも対象者の方達のよくなっていく姿に励まされてここまでやってきました」という言葉をいただきました。

 中島さん、本当に長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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■平成25年(2013年)12月1日 第375号
原子力災害避難訓練
雨にも負けず、心温める玄洋校区文化祭
西区自治協議会10周年記念交流会
玄洋校区社会福祉協議会研修会
都市公園保全美化功労者表彰 青木公園愛護会
受賞おめでとうございます。 福岡市青少年健全育成奨励賞受賞
うわごと
玄洋小学校道徳教育 推進モデル校授業公開
今宿小こどもまつり
玄洋小学校公開講座 「遊び名人交流集会」
「趣味の交流会」開催のご案内
今宿校区でウォーキング
横浜老人クラブ「横浜亀齢会」文化祭
地域の皆様方のために 福岡銀行今宿支店 支店長 井桁 祐一
赴任のごあいさつ 福岡県中央信用組合 今宿支店長 内藤 賢一
わが町にこんな人 中島 悦子 氏(横浜南)
今宿姪浜乗合バス利用 西区役所職員・家族 叶岳ハイキング
毛糸?鶏頭?どっち?
コーヒーブレイク
今月の男女共同参画
玄洋句会 秋惜しむ紫式部の実
ご芳志の御礼

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