餅を丸めてちぎる匠技にびっくりぽん！

■餅を丸めてちぎる匠技にびっくりぽん！

　師走となり、町内会・自治会や社会福祉協議会などが主催する餅つきが行われています。小学生や中学生も杵で餅つきの経験をしています。中学生の中には、餅つきの合（あい）の手を上手にする人もおり習得の速さにはびっくりします。

　つき上がった餅は、餅取り粉を敷いた板の上で小さくちぎっていきます。この時に餅はきれいな面をだして外側にして丸められ、親指と人差し指の間に入れ込んで丸い餅をきゅっと握ってちぎる匠技（たくみわざ）の人にはびっくりポンです！

　このようにした餅は、手のひらにのせそのまま丸めると出来上がります。

　また、あん餅は、子ども達と一緒にするためにちぎった餅を広げて平らにしてあんを入れて揉んでいきます。

　私が子どもの時も、餅を丸めたり、ちぎった餅であん餅を作っていました。知人の家のあん餅は餅のきれいな面をだした後にあんを入れ、丸くなったあん餅をきゅっとちぎって作るとのことです。

　ほんとかなと疑心暗鬼でインターネットで餅の作り方を検索しました。何回か見ましたが、あんを入れてちぎる方法は見つかりません。

　ところが、今日、記事の最終確認をするためにネットを確認していると見つけました。あんを持ちに入れてくるんで親指と人差し指の間に入れてきゅっとちぎって、手のひらで丸めるとあん餅が出来上がる匠技を。

　校区の餅つきには、餅つき名人、合いの手名人、餅ちぎり名人がたくさんいます。

　私は個人的に宅の人と認定致します。今後の餅つきにも匠技を披露してくださいね。

（Ｃ・Ｒ）

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■今宿タイムズ平成28年(2016年)2月1日第401号