熱中症に負けるなカブトガニ君！

■熱中症に負けるなカブトガニ君！

　8月15日朝のウォーキング中、今宿海岸の浦志商店付近で甲殻類独特の匂いがしました。

　砂浜を覗くと、打ち寄せられた茅のたまり場にカブトガニの甲羅が見えました。

　すでに死んでいますが、5体ありました。

　うち一体は前体幅、23cmから15cm迄の大きさで、前甲（甲羅の前の部分の形）等からオスと判りました。

　残りの4体はメスか、幼生かの判断はできませんでした（メスには甲羅の両脇にある緑棘と呼ばれる長いトゲが6対あります）

　カブトガニの死骸を見たのは、今年で2回目です。

　1回目は7月18日の海の日の海岸清掃時。

　そして今日の5匹と今年の夏は死んだカブトガニをよく見ました。

　以前も真夏日の続く年に多くのカブトガニの死骸を見たことがあります。

　今年も、真夏日が続いているので海水温が上がって弱ったのかもしれません。

　熱中症に負けるな、カブトガニ君！

　あながた活動できるのは、海水温が18℃以上の6月～9月のたった4ヶ月じゃないか。

　地球温暖化が進み、異常気象が続いています。

　私たちが直ぐにできる「もったいない」という日本人の心で「リジュース・リユース・リサイクル」の3Rを実践しませんか。

　地球の温暖化防止は私たちの日々の環境意識が大切だと思います。

（C・R）

—————————

★今宿タイムズ 2016年10月1日第409号