玄洋校区人尊協研修会

■玄洋校区人尊協研修会

　12月3日、午後7時より玄洋公民館にて、玄洋校区人尊協研修会主催による研修会が開催されました。

　土曜日の夜にもかかわらず、会場には約90名の方が参加され、校区の人権に関する意識のたかさがうかがえました。

　本年9月の法蔵院住職、堤大恵氏の「いのち～笑顔はぐぐむ～」に次ぐ研修会で、「温かいぬくもりのある校区をめざして」のタイトルのもと、玄洋中学校・人権担当、藤田政士先生による「玄洋中学校人権教育」、横浜西町町内の「めあてに向かった活動」の2件の発表がありました。

　玄洋中学校では1年生は「身近な差別・いじめ」、2年生は「部落差別の歴史と現実」、3年生は「現在に残る差別の実態・よりより社会の創造」をテーマに人権教育がなされました。

　人権劇や学級宣言など、人の痛みを自分の痛みとして感じるやさしさ、などきめ細かな教育がなされていることに感動しました。

　又、横浜西町内では「交流」をキーワードとして、年齢を問わず、多くの町内の皆様が参加できる行事やサークルなどを立ち上げ、人とのつながり、交流で温かな街づくりがなされていることにホッとした気持ちになったのは私だけでないと思います。

　玄洋校区人尊協では「人権カレンダー」作成の為の「人権標語・ポスター」の募集も始まります。

　皆様の応募をお待ちしております。

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■平成29年(2017年)1月1日今宿タイムズ412号