市住町内会防災訓練は DIGとクロスロードで

■市住町内会防災訓練は DIGとクロスロードで

　1月21日、玄洋校区市住町内会（今宿市営住宅）の防災訓練として校区内の防災士と今宿分団員により災害図上訓練（ＤＩＧ）と、クロスロードを行いました。

　防災・減災は、普段から「家族で話し合い」「家の中の安全対策を行い」「非常持ち出し品・備蓄品を準備」をすることが大切です。

　普段からの取り組みについて聞いた後、災害が発生した時の対応をＤＩＧで防災マップを作りました。

　２組に分かれ、参加者皆さんが意見を出し合いました。

　発表で判ったことは、今宿市住は高層住宅なので、上の階に避難する垂直避難ができる。

　近所にコンビニがないことなどを認識しました。

　ＤＩＧの後、クロスロードを行いました。

　「避難時に玄関扉に避難中の表示をする」の問題に対して、全員が「ＹＥＳ」か「ＮＯ」の札をだし、各人が回答を出した説明を行いました。

　安全と窃盗の不安などから回答をしていることが判り、その後のグループ討議で解決策を含めた最終回答が発表されました。

　時間の関係でクロスロードは２件のみでしたが、参加者は楽しく議論をしていました。

　今回の防災訓練は、ＤＩＧやクロスロードにより、自分たちで考え、行動する内容が明らかになったのではないかと思います。

　普段からの自助と共助が大切との理解が深まった訓練だったと思います。

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★平成30年（2018年）３月１日　第426号　今宿タイムズ