コーヒーブレイク

今宿タイムズ

コーヒーブレイク

■コーヒーブレイク

 とある集会で古い映画を鑑賞している時、隣の友人の携帯がぶるぶると音を立てた。そっと部屋を出ていた友人が、手招きをして私を呼び耳打ちする。「Oさんがね、今年の今宿小6年生のフィールドワークはMさんがいないから、あなたが代役だって」…絶句。その後の映画の記憶はほとんど無い。

 数年前「郷土史に詳しいOさんに今宿の歴史を教えてもらおう」と結成された「歴史を学ぶ会」。言い出しっぺの歴女なKさんと、今宿大好きで地元に詳しいMさんがこの会の2トップ。そしてケルト文化については論文まで書いちゃうほどのHさんに、卓越した文章力と完成を持つRちゃん。(この2人は悲しいかな、仕事でなかなか会に参加できない)そして歴史が苦手なのに、単にOさんの話が面白いからと加わっている私の5人がメンバーだ。

 郷土史家のOさんはあちこちで講演され、今宿小にもゲストティーチャーとしてよく行かれていて、6年生の歴史学習では、前述の2トップが1昨年より彼の補助として参加している。フィールドワークは、古墳・元寇・唐津街道の3つのグループに分かれて実際に外に出て、今もなお今宿に多く残る史跡をめぐる体験学習である。

 それが今回はMさんの都合がつかず、残り3人のうちで唯一、物理的に代役が可能なのは私だけという状況で「資料は前回作ったのがあるから、それ使って」と親切なMさん。本番まで2週間たらず。今更「できません」とは言えない。

 こうしてやむを得ず、唐津街道コースを担当することになった私は、これまでの資料をひっくり返し最初から勉強のやり直しとなった。今までテキトーだったぶん、覚えることが多い。

 数日後にOさん、Kさんと共にコースを歩き、内容と誘導のチェックをした。2回シミュレーションをした時点でOさんがKさんに「もうだいたいよかねー」そしてまだ説明のあやふやな私に「もう1回くらい付き合ってもよかよー」…それって不安感満載じゃないですか。

 このままではマズイ。翌々日、再度Oさんにお付き合いいただき「できる努力は全てしました」状態で当日を迎えた。

 雨上がりのムッとする暑さの中、子どもたちは私の話をとてもよく聞いてくれ、それなりに順調に進んだ。私の説明が難しいときは、先生が容易な言葉で言い換えてくださった。帰り道では、周りの子たちと楽しくお喋りできた。

 しかしながら悔いが残るのは、最後の質問コーナー。子どものピュアでストレートな質問に戸惑ってしまった。例えば「宿場町にいくつ宿があったか」答えは「不明」なのだが、ひょっとして資料を見落としたかも…間違ったことは教えられないと思うと「確認しておきます」と答えるので精一杯で申し訳なかった。

 最初読んだ本に「人が本当に成長できるのは失敗したときだけ」とあった。貴重な体験をさせていただきありがとうございます。(A)

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平成25年(2013年)8月1日第371号
ラブアース・クリーンアップ2013
今年も今宿にあなたのハートで咲く花火
田んぼアートフェスタへ向け田植え
今宿公民館からのお知らせ
うわごと
今宿納涼花火大会フォトコンテスト
玄洋小学校 地域講話会
今宿小学校で「今宿歴史探検隊」
栞シリーズ 歴史のまち今宿9
玄洋校区自主防災会総会
玄洋校区福祉活動推進会(ふれあいネットワーク)の活動に関する会議
「まつりサミット」で盛り上げ誓う!
今宿校区 ドッジボール 委員を勤めて
両校区子ども会親善球技大会
「玄洋中学校PTAイベント」開催のご案内
じぇじぇじぇ!スイカを守りタイガー
コーヒーブレイク
見事に咲いた!カサブランカの花
玄洋句会 凌霄花(のうぜんかずら) ビール
ご芳志の御礼
お詫びと訂正

 


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